iPhoneのCocos2D+Box2Dについて
iPhone用のCocos2DとBox2Dの使い方について、物理演算から何から
全く分からない状態から色々と調べてみました。
◆ 導入
まずはインストール。
http://code.google.com/p/cocos2d-iphone/
こちらから最新版をダウンロードして、解凍したらフォルダ内に移動して
sudo ./install_template.sh
これが完了すると、新規作成にCocos2dのテンプレートが追加されます。
◆ サンプルプログラムの使い方
解凍したフォルダの中には、cocos2d-ios.xcodeprojって言うファイルがあって
これを実行すると色んなプログラムのサンプルを試すことが出来ます。
ただ、まぁちょっと実行し辛いので実行方法を軽く。
1. Xcodeのメニューバーにある「表示→ツールバーをカスタマイズ...」を選択 2. 「アクティブターゲット」と「アクティブな実行可能ファイル」をツールバーに追加 3. 追加した「アクティブターゲット」「アクティブな実行可能ファイル」両方に 実行したいサンプルを指定する(同じものを指定する) 4. 「ビルドと実行」を行うことでサンプルを実行できます。
そのまま実行しようとすると、途中でエラーが出るのでなかなか困った。
◆ Hello cocos2d ios
@Seasonsさんによる、Cocos2dの解説。
まず最初に目を通しておくのをお勧めします。
あと、基礎についてはこちらが参考になりました。
iPhoneアプリ開発/cocos2d
Cocos2dについてはこのあたりを読んでいただければ分かるんですが、
ではBox2dとどのように連携させればいいのか。 Box2dって何なのかは
全然分からないと思うのでまずはメモ書き程度に概略を。
◆ Box2D
Box2Dは、「2D物理エンジン」。つまりは平面状での仮想的な物理挙動を扱うものです。
メリットとしては、
・物体の挙動がある程度リアルになる
・動きのルールについて理解しやすい
(これは挙動が実際の物理法則に基づいて行われるので自然とある程度類推できるため)
デメリットとしては
・物体の挙動が完全にはリアルにならない
・ゲームデザインと処理の指定が不整合を起こす可能性がある
などなど。
サンプルコードに沿って色々とやってることを解説したいけど
取り合えず今日はここまで。 後日概略を書いていければいいな。