Xcode6からベクター画像が使いやすくなった
Xcode6から、これまでビットマップ画像しか取り扱えなかった
Asset CatalogにPDF形式やJPEG形式がサポートされました。
そして、このPDF形式というものでベクター画像が取り扱えます。
※ただし、AppIconやLaunchImageには使えません
以下のサイトでも解説されているんですが、ちょっと違いそうな箇所があったのでこちらのブログに。
■ [Xcode 6] Asset Catalog でベクターが扱えるようになりました!
http://dev.classmethod.jp/references/xcode-6-asset-catalog-vector/
ベクター画像は拡大に対応していない、というよりは
1xのPDFで登録すると、自動的に2x、3xに変換してくれるようです。
■ USING VECTOR IMAGES IN XCODE 6
http://martiancraft.com/blog/2014/09/vector-images-xcode6/
そのため、40x40などのサイズでタブバーのアイコンに使いたい、というときなどは
大きめに100x100などで用意するのではなく、そのまま40x40のサイズの
PDFを登録するようにした方がよさそうです。
でなければ、storyboardなどからUIImageView以外に設定するときに困ることになります。
登録の仕方は参考サイトを見てもらえば分かりやすいですが、取りあえず解説
1. Asset Catalogの追加
New FileからAsset Catalogを選択して適当な名前で作成します。
2. PDFを、作成したAsset Catalogへドラッグ&ドロップ
3. TypesをVectorsにする
4. 登録した画像をALLに持って来る
5. ファイル名を指定して利用する
普通に、ファイル名を指定すれば使えます。この場合は「common_arrow」そもそもベクターデータの作り方、なんて言うものはデザイナーに聞いてください。
Illustratorとか使えばできるらしいです。