使っている参考書(iPhone版)

私はiPhone/Androidの開発者ということでiPhoneの参考書も
多数購入しています。
というよりも、1つ前の開発がiPhoneだったのでそちらの方が多いです。


ほとんど読んでいない参考書などもありますが、
まぁその中でも役に立った参考書を以下に書いてみます。


iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス
iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス
iPhoneでプログラミングを行う際に、UIKitを切り離して
考えることは出来ません。
この参考書は、そのUIKitについて幅広く解説しています。


機能も種類も多いため、ふと以前に使ったものを思い出そうとすると
忘れていることも多く、その度に読み返しています。
とりあえず、iPhone開発を行うならまず1冊は持っておきたいです。


◆ 詳解 Objective-C 2.0
詳解 Objective-C 2.0
まずiPhone開発を始めた際に、大問題としてObjective-C
分からないということがありました。
そのため、この参考書を購入して一通り読んでいます。


読んだからといって完璧に理解できたとはいえませんが、
例えばNSArrayのようなオブジェクトの初期化でどのようなメンバが
使えたか、そういえばselectorの使い方ってどうだっただろうか、と言った
プログラミングで迷った際に良く参照しています。
この本も、iPhoneアプリ開発をするなら1冊は持っておいて損ではないです。


iPhone SDK アプリケーション開発ガイド
iPhone SDK アプリケーション開発ガイド
iPhoneのアプリケーション開発を始めた際に、最初に購入したのが
ここまでに挙げた三冊です。


UIKitを理解するためのUIKit詳解リファレンス、
Objective-Cを理解するための詳解Objective-C 2.0、
そしてこの本ではiPhoneアプリケーション開発全体を理解できます。


Objective-Cについての解説はされていませんし、画像も少ないので
あまり初心者向けとは言えないかもしれませんが
iPhoneアプリケーション開発を行う際のコーディングを理解するにはお勧めです。


◆ iPhoneSDK開発のレシピ
iPhoneSDK開発のレシピ
ちょっとTableViewが分からなかったので購入しました。
基本的には上記3冊で十分かと思いますが、細かいテクニック面で
逆引き可能な形で目次が整備されているので、探しやすい本です。


iOS SDK Hacks ―プロが教えるiPhoneアプリ開発テクニック
iOS SDK Hacks ―プロが教えるiPhoneアプリ開発テクニック
取り合えず、iPhone開発に慣れ親しんでいると
読んでいるだけでも面白い本です。
こんなことが出来たのか、という発見が多々出来るかと思います。
使ってみたいのは、効率的なPNG画像の作り方でしょうか。


また、特に役に立ったのはこの本の中で解説されている「AdHocビルド」の作り方。
AppleStoreを経由しないアプリケーションファイル(*.ipa)の配布方法です。
これがあったからこそ、円滑な開発が進められた気がしています。


OpenGLで作るiPhone SDKゲームプログラミング
OpenGLで作るiPhone SDKゲームプログラミング
現在Androidに移植しているアプリを作った人が
製作の際に参考にした参考書、ということで購入。ちゃんと読みきれては居ません。


しかし、iPhoneOpenGLを使ったアプリケーションを開発するためには
かなり分かりやすくコードが解説されており、
また応用の利きやすい関数を含んだサンプルコードもあり、かなりの良書です。


iPhoneOpenGLを使ったアプリケーションを開発してみたい方は、
まずこれを1冊読みきってみるとかなり開発が円滑に進むと思います。



取り合えずこんな感じか。


iPhoneもかなりOSのバージョンアップはされているけど、機種が1社からし
出ていないということと、Androidに比べれば機能が一足飛びに変わるような
ことが少ないため、逆に参考書を利用して情報を集めやすいです。