雑記 レポートなど その5
くそ、こんだけ書いてもまだ8個も埋める欄がありやがるぜ。
そろそろ疲れてきたんだよ、私は。
◇ 【AppBank特別企画】生きてるだけで丸儲け:中島聡氏対談
僕がやってることは全然ソフトウェアじゃない!:BigCanvas中島聡対談 その1
運営していると「PhotoShareを止める!」って人が必ず週には1人いて、 その人はものすごく怒っていて、真っ赤になって「嫌いだ!」って。「私もうやめる!」って 宣言してPhotoShareを止めるんです。「止めます宣言写真」をアップして、 それはもうすごい感情をあらわにして。で、周りのみんなが「止めないでー!」って大騒ぎして、 それでも本人は過去の何百枚っていう写真を全部消して去ってしまって・・・ でも、3日後にしれっと帰ってきて「ただいまー」「おかえりー」みたいな。 普通に戻っちゃったりとかすごく多いです。
本来、バグがあったらそれを解決する役割が僕だと思うんですけど、 相談所になっちゃってるんですよね。 「あの人が嫌なコメント送ってくるからなんとかして」とか。
ソーシャル的な要素を取り込んだアプリケーションやサービスでは、
やはりこういった点が問題になってくると思う。 ユーザー間の交流を主軸に置くだけに、
ユーザー間で起きたトラブルもまた解決しないといけない。
集中して開発できる日は月に4日とか5日しかない:BigCanvas中島聡対談 その2
いくつかアプリ出しましたけど、アプリを売るってことよりも今はPhotoShareを 気に入ってくれているユーザーの満足度を高める、もっと利用してもらえるような仕組みを 追加していく、そっちに集中しようと。 そういうユーザーが増えてくれれば自然とビジネスは回るような気がしていますね。
そういう形もあるのか、と思いました。
まぁしかし、その形で成功しているのも金儲けだけを前面に出さず、やはりサービスへ
真摯に向き合う……というと胡散臭くなりますが信頼性の高いサービスを提供しているからこそ
成功しているものである、とも言えると思います。
コミュニティの方向性を決めるのはユーザーだから:BigCanvas中島聡対談 その6
これは難しい問題で、どの写真がダメか、とか基本的には会社として決めない、 ということにしたんです。 写真を見て判断するのが僕であれ人を雇ってその人が判断するのであれ、 必ず人の判断が間に入るわけであって、どぎついエロはダメって言っても、 どこからがどぎついとか決めれないし、そこはユーザーに決めてもらうようにしているんです。 その辺はアルゴリズムで。何回不適切っていう指摘があったら消えるとか。 アルゴリズムは随時更新していますけど。 でも、そういうコミュニティ自身に決めてもらうっていう方法が一番いいみたいです。
これはかなり上手い方法だと思う。
やはり「運営判断」って言うのは良かれ悪かれ批判を多くされるものだし、
個人の感性がぶれない人って言うのも少ないから絶対に「前は良かったのに」とか言われる。
入り口としてのアプリ配布って考え方:BigCanvas中島聡対談 前半完結
たくさんやったんですよ。 プレスリリース、ブロガーにサンプル提供でレビューを書いてもらうとか、 ウォールストリートジャーナルに記事を書いてもらうとか、 でもそういうのって全然影響が少ないんです。 最終的に2週間前にやったアプリ配布の施策が一番きいているんですけど、 トップランキングに何かのアプリを出すってのが一番よかったですね。 米AppStpreのPhotoカテゴリーの無料1位にColorCanvasが入ったんですよ。 それは大きかったですね。
やっぱり「アプリに人を引き込むならば、アプリ」でしょうか。
確かに宣伝になるくらいの面白いアプリを作れるのならば、
下手に広告を打つよりも人の目を惹き、興味のある人を集めることが出来ますよね。
取り合えずこの記事だけで埋めちゃおうかなぁ。
そろそろ会議なので、切り。