雑記 レポートなど その3

さて、レポートの続き……めんどくさくなってきた。
こういうのは仕事の合間に、息抜きで読むのが一番いいんだけどなぁ。


まぁ、こういう課題を出してくる人に対して批判するのは簡単。
というか、単純に批判するって言うのは何に対しても簡単なんだ。
相手の主張なんかをちゃんと理解した上で、足らない部分を「指摘」しないとな。


具体的には、ちゃんと言われたページを読んだ上で「これを見てるのに、
何でこういう発想をしようと思わないんだ?」とかね。



iPhoneゲーム開発者インタビュー 第1回 バンダイナムコゲームス

これ読ませて、何の感想を期待してんだろ?
ソーシャルゲームって単語が出てるから読ませたんだろうか?
ソーシャルに目を向けるのはいいけど、どんなゲームで、どんな形でソーシャル性を持たせるかを
ちゃんと検討してるんだろうか?


最終的に「課金」ばかり考えて企画を作っていて、面白いアイデアになるわけがないし
ユーザーにうけるわけがない。
Facebookが成功した後の形だけ見て、成功するまでの軌跡がみえていないのか?


まず面白いものを作る。それからじゃないんだろうか。
特にうちのようにコンテンツ持ってない会社はさ。
一番最初の企画会議で出した企画に対して、それをどうやって収益化するのか、とか質問されて
ちょっと「は?」ってなったよ。それに対して「それを考えるのがあなたたちでは?」と
言ったけど、絶対あの反応だと本気で受け取って無い。



iPhoneゲーム開発者インタビュー 第2回 カプコン
読み物としては面白いけど、事業の参考にはならんのじゃないのかなぁ。こういうの。
技術力やコンテンツを既に持っているゲーム会社のクリエイターと、
新規参入する人間は別視点に立たなければ戦えないんじゃないのだろうか。

「既存のCSゲームがiPhoneで動きます」というようなお客様の嗜好を無視した
タイトルは長い目で見ると失敗することが多いんじゃないかと思っています。

これはすでに現実化していますね。既存のゲームをiPhoneで動かすだけではうけない。
既存のゲームをリリースするのでもiPhoneならではの形にブラッシュアップが必要。
そして、それを考えられる企画開発者ってのが大事なんじゃなかろうか。


スマートフォンアプリ開発のツボ サイバーエージェント「Ameba」の取り組み
無理無理言ってないで、うちの基幹サービスもさっさとスマートフォン対応しないと。
結局のところ、どこかで作りなおさないとどうしようもないでしょうに。
それとも事業畳むんでしょうか?



こんなところか。次はアプリ開発者インタビューリンクを見ろとか書いてあるので
またそれは別途。