雑記 レポートなど

新しいことに挑戦しているとき、未経験な領域に挑戦していると
得てしてそれを主導している上役の言うことや、積まれるタスクも
それによって変動してくるわけで。


個人的にはできるかどうかの調査期間だとばかり思っていたら、
そんな時間を作る発想が上にはなかったらしく実装期間が死ぬほど削られて
最近夜中まで残ってもなかなか仕事が片付かなかったりしますが、まぁそれは置いておいて。


そんな大忙しの中で、なんだかいくつか記事を読んでレポートを上げろ、
ああ、ちなみに来週の木曜までな。 というのを昨日言われたりしました。
さすがに多少イラッとはきましたので、ここで更新ネタとしてレポートを書いておいて、
休日を消化した分いまやってる作業の進捗は少し後ろにバッファをとらせようという思い。


人が行ったセミナーに関する記事を読んでレポートってなぁ。。。


「これからのスマートフォンアプリ事業戦略」セミナーに参加してきました
事業戦略の話って、私は年収も低い底辺も底辺なプログラマーなんですけど。
まぁ、事業戦略を考えろというよりは事業戦略を意識してくれという思いでピックしたのかな。

AppStoreの状況 ほんと儲からない

実際そのとおり。普通にアプリを作るだけで事業化するのは不可能な水準がある。
いま掲げられている目標も、現在の人員で達成できる「わけがない」。
とはいえ人員を増やせば目標も上がるし、アプリ開発以外で利益を生み出す仕組みが必要。


適当に企画を練って、適当にアプリを出していてもリソースの無駄遣いでは。
フレームワーク、事業化、それに類するアプリの企画が思い付かないうちは単発のアプリを
製作していくのもいいけど、テーマとして「使ったことのない技術」を使わないと
作れないアプリにしておいたほうが、ノウハウの蓄積が出来て良いと思う。


今回私は、そんなに使う必要なかったかもしれないけどAndroidNDKに手を出したことで
新しい技術に道筋が付けれた。機種や開発環境のスペックを引き出す技術の
研究もかなり中途半端なのが現状。

重要なのはセーブデータ
自分自身の積み重ねた経験だから、他のユーザーと交換できないもの

これは素直になるほど、と思う。PANKIAなんかはその点、XboxLiveみたく
トロフィーシステムを組み込んであるのは上手いなと思った。
まぁ、実装するときに多少なり手間が増えるんだけど。


ユーザー自身が何かを作り出していき、それがステータスになるようなもの。
さらに別のゲームでもそれがあると有利だったり、楽しかったり?
普通に考えるとソーシャルアプリがその方向性なんだが、ここから何か別方向の発想を。

勝ち方
パブリッシャー単位でのボリュームを出す戦略
大量にタイトルをかかえて、それをタイミングよく出す
規模の経済
グリーやDeNAも同じモデル GameLoftがこの戦略を同様にとっている
ベンチャーはまじめに口コミをやらないと難しい

うちの会社は、このあとに並んでいる例で行くと悪い方向に進んでいる。
今のままだと、結局のところはヒットを作れてもコミュニティが形成出来てないので
結局は単発で終わってしまうのではないか。
継続的にヒットを出して、会社名が売れればなんて考えは規模から考えて無謀としか。

(5)翻訳に関して
日本人帰国子女が翻訳して、英語をアメリカ人に馬鹿にされる
普通の翻訳会社だとゲーム語に直せない
細かい文化の違い(OKとAPPLYなど、チェックのマークだったり)
→ゲームが分かって英語ネイティブ、の翻訳が◎

翻訳は本当に難しいと思う。
ゲームに限らず、プログラミング的な用語の翻訳なんかも。
海外の人が行う日本語訳に違和感を感じるのと同じなんだろう。



「チャリ走」がうけたと最後に書いてあった。
海外でヒットさせようと思ったら、やはり無駄に凝った絵にするよりは
白黒棒人間なシンプルゲームのほうがうけがよい?


単純な操作で、手軽にやれるゲームは考えてみよう。



……あれ、これ系まだあと10URLくらいあるんだけど。