第1回 appbank Network主催 勉強会に参加してきました その3
多少長くなっても1本の記事にした方が良かったのではないだろうか。
まぁ、私の場末のブログなぞ見ている人は居ないので、気にするだけ損か。
最後にGenesixさん。話の内容や作っている資料なんかを見ると、
わたしは最近結構適当に開発してるなーっていう気分にはなる。
ただ、場末のブログなので書いておくと
あんまり資料カチカチになってると開発の楽しさは薄れてしまう気がする。
前の会社がそうだったんだけど、資料作るのってキツい。なんて弱音はダメなんだろな。
外から見てる分には凄いなー、分かりやすいなーって思うんだけどね。
genesix 取締役 冨田憲二氏
開発者ブログの内容が、濃い。http://genesixdev.wordpress.com/
アプリ開発プロセスにおける10の実例ポイント
組織として、立ち上げ5名から現在20名くらい。
色んな会社とお付き合いしながら作っている。
必ず同じクオリティのものを作れるように。
Designer Engineer Producerの三角体勢で、恊働している。
全般的に、デザイナーがプロセスに関わる率が高い。
コンセプト→仮説→ユーザー定義(UX)→優先順位→開発→リリースマーケティング→検証→改善
1. モノづくり哲学
つくるのは"モノ"ではなく、ユーザーとモノが出会った先にあるユーザーの達成体験。 たまたま現在作っているのがAndroid/iPhoneアプリなだけ Real(現実的に) / Simple(より簡単に) / Awesome(期待を上回る)
2. サービスデザイン定義書
アプリを作るときに、必ず立ち戻れる場所を共有する。 サービスの「ビジョン」を明確にする。 この資料は折りを見てブログで公開する
3. UXデザイン定義書
ユーザーがどういう人で、どういうゴールを持っていて。 プロジェクトが立ち戻ったとき、疑問に思ったときに立ち戻れるように。 twitter上でモデルケースを探し、その人のtweetから仮想人物を作ったりもしている。
4. ペーパープロトタイピング
まず手で書いてみて、使用感を確かめる。
5. 小さく賭ける
100個いきなり作るより、1個簡単なものを作る。 なるべく小さく作って、仮説が合っているかをまず確かめる。
6. 検証→学び→アップデート
多いときは週に1回アップデートをかけていた。
7. WHYからはじめるマーケティングメッセージ
ビジョンを、分かりやすいマーケティングメッセージにする。 なぜそのビジョンを?という。 「ストア説明文の最初に、一番伝えたいdescriptionを」
最近やっている会社は減って来てしまったが、 Twitterの公式アカウントを作って、つぶやくなど。
9. ブログマーケティング
ブログは積み上げ。コツコツと。2年くらいやっていて最近ようやく実感してきた。
10. マネタイズ
一般的なアプリのダウンロード推移では、しばらくするとDLされなくなる。 後半はDL数が増えない期間、どうマネタイズするか。 使い続けてもらう為のアプリ設計、無料&広告マネタイズ
ジェネシックスではデザイナーを大募集中です。
どこの会社も、デザイナー不足してるよね。。。