Google Developer Day 2011 Tokyo に行ってきました #1

ちょっとiPhone開発が忙しくてDevQuizに頭を切り替えられなかったダメな私ですが、
運良く特別枠に当選させて頂きましたのでGDD2011に初参加となりました。
基本的に、HTML5関連のセッションへ参加しています。


初っ端からデジカメの充電をしてくるのを忘れるという大失態を犯したため
写真が全然撮れませんでしたが。。。泣きそう。
取り合えず、ほとんどiPhone取り出してOneCamで撮りました。
http://itunes.apple.com/jp/app/id422845617?mt=8


さすがにDeveloperが多く集まる場所だけあって、普段TLで名前を見るだけしか
しないような人たちがそこら中をうろつきまくっています。エンカウント率が高いです。
その人が「あの人だ」って分かるのもGoogle Developer Linkで作ったカードのおかげですけどね。
http://googledevjp.blogspot.com/2011/10/google-developer-link.html


私のように知名度が皆無な人は、話しかけても「誰?」って感じです。泣きそう。


嘘ですけど。知名度が皆無ってこと以外は。


最初は基調講演からです。初めて受け取りましたが、日本人以外の方が講師の場合は
同時通訳の翻訳機が入り口で貸与されています。

日本語チャンネルと英語チャンネルがあり、遠くて聞こえ辛い時のスピーカー代わりにもなります。


さて、基調講演です。

基調講演

入れ替わり、立ち代わりに話す人が変わります。
英語で話された部分は私の語学力が低いため通訳ごしでしか理解出来ず、やはり本人が話している言葉でないと
全然頭に入ってこなかったので概要だけ書いていきます。

今回のGDD2011東京で、日本では5回連続の開催となる。
応募者はなんと5000人以上とのことです。特別枠当選ってどれだけ運が良かったんだか。
参加者は2000人とのこと。(Igniteで聴いた)


ダイジェスト。前後のつながりが明確にメモれなかった。
本当に英語を勉強しないとダメだよ。エンジニアは。

2011年は、日本にとって大変な出来事、災害が起こった年となった。
東日本大震災を経験して、いかに迅速にサービスを学び、進化させて行くことが大事か。
企業を超えたつながりが大事かを実感することになった。


災害は非常に悲しいものだが、ここから多くのものを学ぶことでこれからの発展に活かして行けるはず。
Webはようやく21歳になった。英国ではようやくお酒が飲める年だ。
モバイルこそ、最も加速度的に発展し、普及しているもの。
Android端末は現在では2日に100万台のペースで増加している。
素晴らしいアプリを皆さんには作り続けてほしい。
私たちは、そのためにもAndroid Marketを進化させていく。
Android Beam
簡単に端末間で情報の共有が出来る。
顔認識機能によるロック解除機能等も追加。
今後数週間後にICS対応の端末が発売される。
ICSのソースコードもDL可能となる。

インテントを使ってSNS情報等を取得出来る。
ただし、個人情報の取り扱いには十分注意してください。

ICSから公式のカレンダーAPIが搭載されるため、
直接公式のカレンダー情報にアクセス出来る。
インテントを利用するのが良いと思う。

Androidは、Googleが取り組んでる2つの大きなプロジェクトのうちの1つ。
もう1つは、Chrome。
ChromeDeveloperToolsを使うことで、難読化されたコードも簡単にきれいにできる。
HTML5のformsで、以下のように書くことでカラーピッカーが使える。
input type=color
これを応用して、画面上の色をピックするようなことも可能。

変更履歴を追いかけることも出来る。
save as が出来るのでEditorにも使える
Web Audio API
リアルタイム編集、ミキシング、微妙なタイミングでの再生など

WebAudio DrumMachine
→ リアルタイムに音を切り替えたり、リズムを変えたり、エフェクトを変えたり。

Plink
リアルタイムに、数人でコラボしながら遊べる。
Plink WebAudioで検索

ChromeFrame
IE6〜9にChromeの機能をインプリメント出来る。

Three more Things
なにごともエンジニアありき
Get engineers involved and excited--nothing hoppens other wise.

百聞は一デモに如かず
Demoing is believing.
取りあえず手を動かして、何か作ってみる。何か処理してみる。
いつまでも議論していてもしょうがない。
動いているものこそが、一番の説得力を持つ。

日本で「イケる!」と思ったら、世界のみんなも同感するかも
Build global product based on in-market insight.
日本に住んでいても、発信出来るものがある。
GoogleMapで、検索結果と画像をサイドに出す機能等は世界でも同時リリースとなった
GDDの開催地は年々変わっているが、日本は5年連続開催となっている。


ちょっと基調講演、話された内容が多岐にわたっていて日本語と英語が混ざっていたのもあり
そのままメモを書くしかできませんでした。。。


つづく。