AndroidにOpenFeintを組み込んでみよう

OpenFeintって言うのは、オンラインのランキング用サービスみたいなもんです。
最近だと、PANKIAってのもありますね。
あっちでも良かったんですが最初の契約に時間がかかりそうなので、まずはこちらで。


◆ 開発者登録
https://api.openfeint.com/dd から、開発者登録をしましょう。
特に迷うような項目は無いと思います。
GameNameは、取り合えず管理するゲームの識別子を1個作るだけなので、
testとかsampleとか入れてても全く問題無いです。



◆ 項目の追加
ランキングにする項目を追加しましょう。
右上で「Overview」のタブが選択されていると思うので、
ここで「Features」を選択しましょう。



◆ Leaderboards


取り合えずはスコアを登録したいので、「Leaderboards」を選択します。
そして一番下にある「+Add Leaderboards」から項目を追加します。


・Descending sort order
 スコアを昇順にするか、降順にするか選択します。
 デフォルトでオン。 降順だと思います。
 タイムアタックのランキングなどでは昇順になるかと思います。


・Allow worse scores
 例えば登録しようとするスコアが「その人のハイスコア」ではなかった場合にも
 登録するかどうか、選択します。
 下手にチェックを入れるとトップが同じ名前だらけになりそうですね。


・Active?
・Visible?
 そのままですね。有効にするか、というチェックとこのスコアを画面上に
 表示するか、と言ったものです。


・Versions
 このスコアランキングが有効なアプリバージョンの範囲を示します。
 アプリによっては、特定のバージョンからランキングが追加されたり、
 削除されたりすると思いますのでそのあたりの対策でしょうね。


・Aggregate
 これにチェックを入れていると、データの集積はするけど表示しないよ、と
 言うことらしいです。 何かしらのデータ蓄積のために使ったりするんでしょうね。
 ゲームのプレイ時間とか。 ちょっと気になるし。取り合えず集計してませんけど。



◆ Achievements
 いわゆる、実績というものです。
 こちらも「+Achievements」から項目を追加します。


 今回は、おそらくココの設定をしないまま実装しますし、特に難しい項目は
 ありませんので軽く説明しておきますと、OpenFeintでは一つのアプリについて
 合計で1,000までの「実績」を設定できます。


 XboxLiveとかPS3でもおなじみの、アレです。 「実績」はアカウントに保存されるため
 他のプレイヤーがその人のプロフィールを見たときに、どんなゲームをどれくらい
 やっているのかがわかるって言うようなものです。


 ここでは、1項目について最大200ポイントを付与する形で実績を設定します。
 実績にはそれぞれアイコンの指定が可能です。


 「Secret Achievement」にチェックを入れた場合、この項目がどんなハードルを
 クリアしたら解放される実績なのか、隠すことが出来ます。



取り合えず、準備はこれくらいですね。
これからOpenFeintをAndroidに組み込む作業に入ることとなります。


そこについて、基本の流れは「http://stachibana.biz/?p=1259」こちらのサイトで
ご紹介頂いていますが英語で行われている解説についてはかなりスルーされているので
ちょくちょくはまったところを書いていけたらいいな、とは少し。


また、上記で紹介したサイトでは「・Eclipseで空のワークスペースを指定して開く。」という
フェーズがありますが特に必要ありません。
自分の使ってるワークスペースで「File->Import」からやっても入ると思います。